大分市議会 > 2021-09-15 >
令和 3年第3回定例会(第5号 9月15日)
令和 3年決算審査特別委員会( 9月15日 全体会)

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  1. 大分市議会 2021-09-15
    令和 3年決算審査特別委員会( 9月15日 全体会)


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    最終取得日: 2022-11-22
    令和 3年決算審査特別委員会( 9月15日 全体会)                   決算審査特別委員会記録 1.開催日時    令和3年9月15日(水)午前11時15分開議~午前11時46分散会 2.場  所    全員協議会室 3.出席委員    委員長 仲道 俊寿        副委員長 馬見塚 剛    委 員 牧  貴宏        委  員 進  義和     〃  長野 辰生         〃   穴見 憲昭     〃  倉掛 賢裕         〃   田島 寛信     〃  二宮  博         〃   永松 弘基     〃  足立 義弘         〃   長田 教雄     〃  阿部剛四郎         〃   福間 健治     〃  斉藤由美子         〃   松本 充浩     〃  スカルリーパー・エイジ   〃   宇都宮陽子     〃  甲斐 高之         〃   帆秋 誠悟
        〃  宮邉 和弘         〃   髙野 博幸     〃  安東 房吉         〃   日小田良二     〃  堤  英貴         〃   岩川 義枝     〃  高松 大樹         〃   衛藤 延洋     〃  野尻 哲雄         〃   井手口良一     〃  佐藤 睦夫         〃   大石 祥一     〃  高橋 弘巳         〃   橋本 敬広     〃  川邉 浩子         〃   国宗  浩     〃  泥谷  郁         〃   今山 裕之   欠席委員    委 員 板倉 永紀        委  員 秦野 恭義 4.説明員    永松総務部長伊藤企画部長西田財務部長斉藤福祉保健部長大石環境部長、    吉田土木建築部長姫野都市計画部長末松教育部長佐藤上下水道部長、    池辺財務部次長小野企画部次長企画課長吉良財務部次長財政課長、    大石ごみ減量推進課長藤野会計管理者衛藤経営企画課長幸財政課参事、    佐藤財政課参事 5.事務局出席者    牧議事課長水田議事課政策監島谷議事課政策調査室長、    椎原議事課参事補議事担当班長    書記 岡﨑 紀憲 6.審査案件等    1.分科会審査項目の決定    2.令和年度決算概要説明    3.前年度決算審査特別委員会要望事項に対する回答    4.決算審査申し合わせ事項    5.その他                会議概要                             令和3年9月15日                             午前11時15分開議仲道委員長   開会いたします。  初めに、委員並びに執行部の皆さんに申し上げます。  説明質疑、答弁の際は、挙手の上、自席から発言をお願いいたします。また、発言の際は着座にてお願いいたします。  分科会審査項目についてお諮りいたします。  お手元に配付しております決算審査特別委員会分科会審査項目表案を御覧ください。このとおりでよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○仲道委員長   決定いたします。  次に、令和年度決算概要説明及び前年度決算審査特別委員会要望事項に対する回答について、一括して執行部説明を求めます。 ○西田財務部長   本日から決算議案の御審議をお願いいたしております。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、令和年度決算概要につきまして、お配りしております令和年度大分歳入歳出決算概要説明書資料②に沿って御説明申し上げます。なお、金額につきましては、全て概数で説明をさせていただきます。  ②の1ページ目をお開きください。まず、一般会計決算収支状況につきまして御説明いたします。  歳入総額は2,421億9,000万円、歳出総額は2,384億8,800万円となっており、歳入から歳出を差し引いた形式収支は37億200万円、形式収支から翌年度へ繰り越すべき財源7億600万円を控除した実質収支は、29億9,600万円の黒字となっております。  また、単年度収支は12億2,700万円の黒字、単年度収支積立金を加え、積立金取崩し額を差し引いた実質年度収支は、7,300万円の赤字となっております。  続きまして、3ページをお願いいたします。  歳入状況につきまして、主なものを御説明申し上げます。  1款市税決算額は786億9,100万円で、前年度に比べ9億4,000万円、1.2%の減となっております。この内訳につきましては、後ほど説明をさせていただきます。  7款地方消費税交付金は104億4,600万円で、前年度に比べ18億5,300万円、21.6%の増となっております。これは、税率改定影響が通年となったことのほか、暦の関係により、交付される対象月数が13月となったことによるものでございます。  次に、12款地方交付税は79億7,000万円で、地方消費税交付金の増などに伴い、前年度に比べ15億8,300万円、16.6%の減となっております。  16款国庫支出金は941億5,700万円で、前年度に比べ566億7,700万円、151.2%の増となっております。これは、主に特別定額給付金事業に対する補助金新型コロナウイルス感染症対策事業に対する地方創生臨時交付金などによるものでございます。  17款県支出金は141億円で、前年度に比べ9億3,800万円、7.1%の増となっており、これは、主に介護訓練等給付費私立保育所等給付費に対する負担金などが増加したことによるものでございます。  20款繰入金は40億3,800万円で、前年度に比べ38億5,200万円、2,075.7%の増となっており、これは、主に財政調整基金等主要3基金40億円を取り崩し、繰入れしたことによるものでございます。  23款市債は178億4,200万円で、前年度に比べ15億8,200万円、9.7%の増となっております。これは、主に道路新設改良事業交通安全対策事業などに係る土木債のほか、臨時財政対策債の増などによるものであります。  続きまして、4ページをお願いいたします。  市税状況でございます。  増減の主なものを申し上げますと、固定資産税は359億2,500万円で、新型コロナウイルス感染症に伴う徴収猶予による減がありましたものの、家屋の新増築や設備投資の増などの影響で、前年度と比較し1億400万円、0.3%の増となっております。  また、市民税は304億6,700万円で、前年度比9億1,900万円、2.9%の減となっており、そのうち個人市民税は、納税義務者数増等により4億600万円、1.6%の増となっておりますが、法人市民税は、法人税割の税率の引下げや新型コロナウイルス感染症影響に伴う業績悪化などにより13億2,500万円、19.7%の減となっております。  市たばこ税は31億1,500万円で、売渡し本数の減少により、前年度比1億4,500万円、4.5%の減となっております。  続きまして、6ページをお開きください。  歳出につきまして、性質別状況を御説明申し上げます。  まず、事務的経費は1,079億3,800万円で、前年度に比べ38億6,200万円、3.7%増加しております。  その主な要因といたしましては、人件費が、会計年度任用職員制度施行等により、12億9,900万円増加したことや、扶助費が、私立保育所等給付費介護訓練等給付費の増などにより、28億3,100万円増加したことによるものであります。  普通建設事業費は222億7,500万円で、前年度に比べ7億8,400万円、3.7%増加しております。これは、公共道路事業交通安全対策事業佐野清掃センター規模改修事業の増などによるものでございます。  物件費は233億1,900万円で、前年度に比べ25億3,600万円、12.2%増加しております。これは、教育用端末整備などによるものでございます。  補助費は612億6,200万円で、前年度に比べ503億900万円、459.3%増加しております。これは、特別定額給付金事業中小企業者等への店舗家賃支援事業の実施などによるものであります。  繰出金は160億3,800万円で、前年度に比べ3億7,200万円、2.4%増加しております。これは、介護給付費の増加に伴う介護保険特別会計への繰出金の増などによるものでございます。  続きまして、8ページをお願いいたします。  歳出につきまして、目的別の主な状況を御説明申し上げます。  2款総務費は654億8,500万円で、前年度に比べ481億3,600万円、277.5%増加しております。これは、特別定額給付金事業の増などによるものであります。  3款民生費は829億5,900万円で、前年度に比べ38億7,000万円、4.9%増加しております。これは、私立保育所等給付費介護訓練等給付費の増などによるものでございます。  4款衛生費は153億5,800万円で、前年度に比べ13億4,500万円、9.6%増加しております。これは、佐野清掃センター規模改修事業新型コロナウイルス感染症対応に係る救急医療対策事業の増などによるものであります。  7款商工費は75億9,400万円で、前年度に比べ16億3,200万円、27.4%増加しております。これは、中小企業者等への店舗家賃支援事業の増などによるものでございます。  8款土木費は202億4,400万円で、前年度に比べ19億8,900万円、10.9%増加しております。これは、公共道路事業交通安全対策事業の増などによるものでございます。  10款教育費は187億8,400万円で、前年度に比べ25億2,200万円、15.5%増加しております。これは、教育用端末整備などによるものでございます。  以上が、一般会計概要でございます。  続きまして、9ページをお願いいたします。  特別会計につきましては、トータルで御説明申し上げます。  9つの特別会計の合計は、歳入総額で956億9,700万円、歳出総額934億9,400万円で、差引き22億300万円の黒字となっております。  続きまして、10ページをお開きください。  水道事業会計につきまして、御説明申し上げます。  まず収益的収支では、事業収益110億5,700万円、事業費84億6,900万円となり、税抜き後、22億5,600万円の当年度純利益を計上いたしております。  次に資本的収支では、収入21億8,500万円、支出60億3,200万円となり、38億4,700万円の収支不足を生じましたが、損益勘定留保資金等補填し、補填後の内部留保資金繰越額を59億円確保したところでございます。  また、企業債残高は211億8,800万円で、前年度に比べ1億4,400万円減少しております。  続きまして、11ページをお願いいたします。  公共下水道事業会計につきまして、御説明申し上げます。  まず収益的収支では、事業収益122億5,200万円、事業費119億4,200万円となり、税抜き後の収入支出は同額となり、収支は均衡をいたしております。  次に資本的収支では、収入81億7,000万円、支出123億3,200万円となり、41億6,200万円の収支不足を生じましたが、損益勘定留保資金等補填し、補填後の内部留保資金繰越額を7億2,200万円確保したところであります。  また、企業債残高は778億6,400万円で、前年度に比べ14億5,800万円減少いたしております。  続きまして、12ページをお開きください。  令和3年3月31日をもって解散いたしました由布大分環境衛生組合一般会計について御説明申し上げます。  まず、1の決算収支状況につきまして御説明いたします。  歳入総額は5億1,300万円、歳出総額は4億8,700万円となっており、歳入から歳出を差し引いた形式収支及び実質収支は2,600万円となっております。
     次に、2の歳入歳出決算額のうち歳入の主なものにつきましては、分担金及び負担金が4億4,800万円、使用料及び手数料が2,000万円、繰越金が4,400万円、歳入総額5億1,300万円となっております。  歳出の主なものにつきましては、総務費が1億300万円、衛生費が3億8,400万円、歳出総額4億8,700万円となっております。  なお、決算剰余金2,600万円につきましては、由布大分環境衛生組合の解散に関する覚書の規定に基づき、由布市に帰属しておりますが、由布市において、3月31日以降の事務処理に要した費用を増減した後に、運営負担割合に応じて両市に配分する予定となっております。  続きまして、13ページをお願いいたします。  普通会計における主な財政指標等について御説明申し上げます。  財政力指数は0.902で、前年度より0.002ポイント低下しております。経常収支比率は95.8%で、前年度より0.7ポイント上昇しております。実質収支比率は3.0%で、前年度より1.2ポイント上昇いたしております。公債費比率は9.7%で、前年度より0.2ポイント低下しております。次に、健全化判断比率についてですが、実質赤字比率及び連結実質赤字比率は、赤字がありませんので、数値は入っておりません。実質公債費比率は5.2%で、前年度より0.1ポイント上昇しております。将来負担比率は36.6%で、前年度より0.5ポイント上昇しております。  結果といたしまして、いずれも健全な状態とされる早期健全化基準内となったところでございます。  続きまして、14ページをお願いいたします。  基金状況について御説明申し上げます。  財政調整基金など主要3基金につきましては、40億円を取り崩し、1億2,500万円を積み立てた結果、令和年度残高は165億4,000万円となっております。  次に、地方債状況ですが、令和年度末の一般会計市債残高は1,682億2,400万円となり、前年度に比べ1億4,000万円の減となっております。  なお、基礎的財政収支、いわゆるプライマリーバランスにつきましては、48億円の黒字を確保したところでございます。  以上が、令和年度決算概要でございますが、新型コロナウイルス感染症影響により、令和年度以降も、本市財政状況は不透明な見通しとなっております。今後とも社会経済情勢等を的確に見極める中で、健全な財政運営に努めてまいりたいと考えております。 ○仲道委員長   吉良財政課長。  (財務部次長財政課長:「前年度決算審査特別委員会要望事項に対する回答資料①を読み上げて説明) ○仲道委員長   質疑意見を受けたいと思います。  なお、全体会での質疑につきましては、申合せにより、概要についての総括的な質疑のみとし、細部に係る質疑分科会で行うように努めるとなっていますので、よろしくお願いいたします。  それでは、質疑意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○仲道委員長   次に、決算審査申合せ事項を再度確認いたします。説明をお願いします。 ○書記   決算審査申合せ事項について御説明いたします。  お手元にお配りしております分科会方式導入に伴う申合せ事項の1ページを御覧ください。  全体会についてでございますが、上から5つ目にあります討論を御覧ください。全体会第3回目における討論は、その後の本会議における委員長報告に対する討論が実施されることを踏まえ、簡潔に行うように努めるとなっております。  次に、下から2つ目にあります委員会要望事項を御覧ください。  決算委員会要望事項については、分科会要望事項を踏まえて作成する、取りまとめに当たっては、必要に応じ、正副決算委員長及び正副分科会長協議を行うとなっております。  次に、一番下にあります委員長報告を御覧ください。  委員長報告の内容は、各分科会要望事項等を踏まえたものとするとなっております。  続きまして、2ページをお開きください。  分科会についてでございますが、上から4つ目にあります審査を御覧ください。  分科会審査は、分科会委員質疑及び意見とし、採決は行わない、ただし、各分科会としての審査事項に対する方針は明らかにするとなっております。  最後に、下のほうに分科会要望事項について2項目掲載しております。  まず、下から2つ目分科会要望事項及び分科会委員個別要望事項の取扱いを御覧ください。  分科会要望事項については、分科会において取りまとめる。なお、個別要望事項、これは個人要望のことでございますが、個別要望事項取りまとめは行わない。  次に、一番下の分科会要望事項と全体に係る要望事項を御覧ください。  分科会要望事項が他の分科会にも関連する場合は、当該分科会において、全体に係る要望として協議するとなっております。  以上、その主なものにつきまして御説明いたしましたが、委員の皆様におかれましては、お配りしております分科会方式導入に伴う申合せ事項にて、その他の事項につきましても御確認いただきますようお願いいたします。 ○仲道委員長   質疑意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○仲道委員長   その他として何かございませんか。  〔「なし」の声〕 ○仲道委員長   それでは、お手元にお配りしております、16日の各分科会で使用する資料を御覧ください。  資料にありますように、明日16日の分科会審査では、事前に配付しております資料を使用いたしますので、御持参いただきますようお願いいたします。  次回の決算全体会は、9月24日金曜日の午前10時からこの全員協議会室で行います。  以上で、本日の委員会を終了いたします。お疲れさまでした。                              午前11時46分散会...